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プレスリリース

茨城県が、同県内の自宅療養者向けに、健康観察と医療相談ができるアプリ 「リーバー」を正式導入

株式会社リーバー(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)は、茨城県(知事:大井川和彦)と連携し、同県内の新型コロナウイルスに感染し自宅療養を行っている方に向けて、毎日の体温報告と24時間365日、医師に相談できるアプリを提供し、ご自宅での療養をサポートします。これにより、自宅療養者への支援体制が強化されるとともに、健康観察の自動集計化等が可能となり、保健所等自治体職員の負担軽減を図ります。

■茨城県、健康観察と医療相談ができるアプリ「リーバー」を正式導入
厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルスに感染し自宅で療養中の方が、全国で118,035人に上ることを公表しています(8月25日時点)。(*1)また、自宅療養者へのフォローアップとして「電話等の情報通信機器を用いて遠隔で、定期的に自宅療養者の健康状態を把握する」とともに、患者からの相談を受ける体制を整えるよう、各自治体へ通知されています。これにより、感染者情報を一括して管理する保健所等の業務がひっ迫し、健康観察や生活支援が追いついていけないという課題があります。(*2)
弊社はこれまで、24時間365⽇スマホで医師に相談できる「遠隔医療相談サービス」の提供や、学校現場を中心に児童・生徒たちの健康状態を毎日、自動集計できるスマートフォンを利用したサービスを提供しています。入力結果は自動的に保健所等に送信されるので、健康状況を即座にグラフなどで集団解析することができます。
(*1)厚生労働省「新型コロナウイルス感染症患者の療養状況、病床数等に関する調査結果(8月25日時点)」

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000824884.pdf

(*2)新型コロナウイルス感染症患者が自宅療養を行う場合の患者へのフォローアップ及び自宅療養時の感染管理対策について
https://www.mhlw.go.jp/content/000618528.pdf

【全体の運用イメージ】
1:新型コロナウイルス感染症、自宅療養者に保健所より専用のQRコードを配布。
2:QRコードを読み取り、毎日の健康観察記録と医療への相談が可能。

【管理画面】

(保健所等)
1:自宅療養者の毎日の健康観察記録(体温・健康不安)を一括で管理することが可能。
2:相談機能の強化を図ることが可能。

(自宅療養者)
1:保健所等から配布されたQRコードを読み取り、毎日の健康観察結果を報告。
2:自宅療養者の不安や体調不良などの症状を24時間365日医師に相談できる。

■医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」について
24時間365⽇スマホで医師に相談ができるアプリです。現在300⼈以上の医師が登録されており、外出⾃粛等により病院やクリニックに⾏きにくい⽅もアプリを通じて医師に気軽に相談することができます。
⼀般向け医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」に加えて、教育機関に毎⽇の検温結果と体調、出⽋席の報告ができる「LEBER for School」(6カ国語対応)、企業向けに検温・体調報告とストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」(6カ国語対応)も全国で導⼊拡⼤中です。 

政府は、職場や学校等におけるクラスターの大規模化および医療のひっ迫を防ぐ観点から各職場・教育現場での毎日の健康状態を把握するため「健康観察アプリ」の導入を検討したうえで、利用するアプリを選定し、毎日の利用する旨、対策の実施を求めています。

■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念に掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。

〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp