2020年11月30日、「賢者の選択」にて代表取締役CEO 伊藤 俊一郎の全編インタビューがオンラインにて公開されました。
■タイトル:
セルフケア・セルフメディケーションが問われる今「LEBER」が目指す日本の医療の在り方とは!?
■URL:https://kenja.jp/11171_20201126/
是非、ご覧ください。
2020年11月30日、「賢者の選択」にて代表取締役CEO 伊藤 俊一郎の全編インタビューがオンラインにて公開されました。
■タイトル:
セルフケア・セルフメディケーションが問われる今「LEBER」が目指す日本の医療の在り方とは!?
■URL:https://kenja.jp/11171_20201126/
是非、ご覧ください。
いばらきイノベーションアワードは、茨城県内に主な事業所を持つ企業や個人を対象に、AIやIoTなどの先端技術を活用した革新的な新製品・新サービスを表彰するビジネスコンテストです。先端技術の製品化促進、地域経済を支える新産業のより一層の成長を目的として開催されました。
茨城県は、筑波研究学園都市を中心としてITの知見や関連企業が集積しており、本アワードにも数多くの応募がありました。リーバーは、自動チャットボット問診により患者と医師双方に負担をかけない医療相談サービスを実現したこと、学校等への体温自動集計機能の導入により地域の課題解決に貢献したこと、などが評価され大賞となりました。
■選ばれるリーバー
数々の支援事業やコンテストに選ばれています。
2017年10月_つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業 採択
2017年11月_第17回 MITベンチャーフォーラム事業プランコンテスト最優秀賞
2017年12月_AI.Accelerator採択(3期生)
2018年 8月_近未来技術等社会実装事業(内閣府)に選定
2019年12月_HIMSS & Health 2.0 Japan 2019ピッチコンテストファイナリスト
2020年10月_福島県地域未来実現プログラムに採択
静岡ガスは、静岡県の中部から東部を主なエリアとして、都市ガスや電気、くらし関連サービスを提供する事業者です。「地域No.1ソリューション企業グループ」を目指す同社は、地域の健康維持やコロナ対策、教育現場のデジタル化のため、当社と協力し城南静岡高等学校・中学校にLEBER for Schoolを提供することになりました。
城南静岡高等学校・中学校は、静岡市駿河区にある私立校です。普通科とICT科を設置し、IT設備の整った学習環境が注目を集めています。生徒は本格的なオンラインショッピングモール「まなびや」の運営を通して、実践的なICTビジネスの経験を積んでいます。
静岡ガス株式会社と株式会社リーバーは、体温・体調集計機能を通して同校の生徒と教職員約700人、および地域全体の健康に貢献します。
■「10円体温チェック」で教職員の負担を軽減
児童・生徒の家庭には毎朝、検温を促すプッシュ通知が送られ、入力のし忘れを防止します。家庭での検温で異常があれば登校を控えてもらうなど、校内クラスター感染を防ぐことにもつながります。もちろん出欠席の連絡もアプリ上で可能です。また、「健康予報」の機能によって、都道府県別の新型コロナ直近7日間新規感染者数や自治体別学校発熱者(37.5度以上)の割合なども表示され、地域全体の健康に貢献します。
■医療相談アプリも利用可能
LEBER for School 利用のために医療相談アプリ「リーバー」をインストールすれば、医師に家族の医療や健康に関する相談をすることも可能になります。万一、発熱などの症状が続き、コロナウイルスに感染している可能性が疑われる場合も、近隣医療機関の検索が可能なほか、クリニック受診や保健所、専用相談窓口への連絡など、医師から正しい手順のアドバイスが得られます。
■城南静岡高等学校・中学校 村上紀彦校長の話
「新型コロナウイルス感染症予防のために『毎朝の検温』を義務づけ、登校後に紙のカードを確認しています。提出してもらうまで、体温、健康状態が分からなく、また紙のデータ化が職員の負担となっていました。新型コロナウイルス感染症予防はもちろんですが、インフルエンザの兆候の把握等に活用し、集団感染予防に活用したいと思っております。」
■静岡ガスホームページ
URL:https://www.shizuokagas.co.jp
■城南静岡高等学校・中学校ホームページ
■LEBER for school 紹介ウェブサイト
URL:https://www.leber.jp/school/
■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念を掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。
〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp
事業内容:アプリの企画・開発・運営
■医療相談アプリも利用可能
LEBER for Business 利用のために医療相談アプリ「リーバー」をインストールすれば、医師に家族の医療や健康に関する相談をすることも可能になります。万一、発熱などの症状が続き、コロナウイルスに感染している可能性が疑われる場合も、近隣医療機関の検索が可能なほか、クリニック受診や保健所、専用相談窓口への連絡など、医師から正しい手順のアドバイスが得られます。
■愛の会ホームページ
URL:http://www.heart-pia.com/meguminokai/index.html
■リーバー高齢者福祉施設向け ウェブサイト
URL:https://www.leber.jp/nursing/
■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念を掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。
〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp
事業内容:アプリの企画・開発・運営
株式会社リーバー(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)は、国際保健(グローバルヘルス)領域の課題解決を目指す日本企業を主体としたイニシアティブ「WELCO Lab for Global Health(以下、WELCO Lab)」に参画します。日本の遠隔医療相談サービスで培った健康課題解決システムをアフリカ大陸に展開し、日本と比較して乏しい医療環境の改善を目指します。
Photo:Avatar_023 / Shutterstock.com
「WELCO Lab」は、日本企業のグローバルヘルス領域での活躍を後押しすべく、2020年10月に発足しました。感染症、栄養問題、生活習慣病等、低中所得国における多様な健康課題に対し、様々な日本企業が強みを活かした活動を行い課題の解決を目指すイニシアティブ(主導的組織)です。また、参加企業の新たな取り組みを集約して一元的に発信することで、当領域に対する社会的機運を醸成していきます。
ヘルスケアセクターに留まらない異分野の革新的な技術を持つ多様なプレイヤーが参画を表明し、グローバルヘルスの課題解決のための新たな取り組みをコミットメント(新たな事業・ソリューションに関する宣言)として発信しています。
■リーバーのコミットメント
医療相談アプリ「リーバー」で培ったシステムとノウハウを、2021年6月を目処にアフリカに展開します。アフリカ大陸の英語圏(ケニアほか23か国)を対象に、学校向けリーバー(LEBER for School)で好評の体温・体調自動集計システムを英語化し、まずは医療従事者に提供します。病院等でのクラスター感染を防ぐことが医療崩壊の防止につながります。
続いて、患者が使うリーバーアプリも英語化し、先着1万回まで医療相談無料サービスを実施します。患者からの英語による症状説明を日本語に翻訳し、日本の医師が日本語で回答、患者にはそれを英訳して返信します。このシステムによって、レベルの高い日本の医師の知見をアフリカに届けることができます。
すでに開発は開始されており、2021年6月にかけて段階的にアフリカの医療現場に提供します。将来的には医師専用アプリ(Dr. LEBER)の多言語化も予定しており、日本国内と同等のサービスを広く海外に展開する計画です。また、多言語対応のWEB版リーバーも開発中で、スマートフォンでもPCでも手軽に医師に相談できるシステムを世界に展開する予定です。
アフリカにおける新型コロナ感染症は、本年9月時点で感染者約137万人、死亡者約33,000人となっています。WHO(世界保健機関)は今後4400万人が感染し、最大で19万人が新型コロナウイルスによって命を落とす可能性があると発表しました。先進各国と同様に経済的/社会的な二次的影響も懸念され、アフリカの全労働人口の3分の1にあたる人々が、仕事や収入面において深刻な打撃を受けているという報告もあります。
■WELCO Labの公式ウェブサイト
■代表取締役CEO 伊藤 俊一郎より
「弊社には海外へのサービス展開を切望しているメンバーが多く、彼らがまっさきに貢献したい先がアフリカの国々ということで、従来からチャレンジする機会を伺っていました。WELCO Labに参画することによって、アフリカに貢献したいという社員の想いを具現化していきます。まずは日本の医師の知見と経験を、遠隔医師相談という形でスマートフォンやPCを通じて提供することで、アフリカの健康不安を抱える方々に貢献します」
■リーバーについて
24時間365日スマホで医師に相談ができるアプリです。現在300人以上の医師が登録されており、外出自粛等により病院やクリニックに行きにくい方もアプリを通じて医師に気軽に相談することができます。
一般向けアプリ「リーバー」に加えて、
・教育機関向けに体温・体調・出欠席の集計もできる「LEBER for School」(https://www.leber.jp/school/)
・企業向けに体温・体調報告とストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」(https://www.leber.jp/business/)
を提供しています。
■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念を掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。
〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp
事業内容:アプリの企画・開発・運営
新型コロナウイルスの流行を受けて、多くの教育施設が感染症拡大防止のための体温・体調の集計に苦心しています。行方市は、スマートフォンアプリ・リーバー を利用して体温・体調管理ができる「LEBER for School」を市内すべての公立幼稚園と小・中学校に導入し、用紙への記入や手渡しなく、家庭から学校へデータを直接送信できる体制を整備しました。
■「10円体温チェック」で教職員の負担を軽減
新型コロナウイルスの感染が鎮静化しないなか、教育現場にはクラスター感染を防ぐ方策が求められています。LEBER for School は、生徒・児童1人あたり10円/月で子どもたちの健康状態を毎日、自動集計できるスマートフォンを利用したサービスです。入力結果は自動的に学校側に送信されるので、教職員は健康カードなど紙で集計する手間をかけることなく、学校全体の健康状況をグラフなどで集団解析することができます。
「子ども達の体温チェックのために、朝の貴重な時間を割かれていました。対応策を探すなかで見つかったのが、他自治体によるリーバーの先進導入事例です。画期的だと判断し、行方市も導入に至りました。体調の悪い子はひと目でわかるシステムになっており、学校全体で簡単に情報を共有できます。リスク管理につながると思いますので、保護者へのアプリ周知を推進していきます」
■医療相談アプリも利用可能
LEBER for School 利用のために医療相談アプリ「リーバー」をインストールすれば、医師に家族の医療や健康に関する相談をすることも可能になります。万一、発熱などの症状が続き、コロナウイルスに感染している可能性が疑われる場合も、近隣医療機関の検索が可能なほか、クリニック受診や保健所、専用相談窓口への連絡など、医師から正しい手順のアドバイスが得られます。
URL:https://www.city.namegata.ibaraki.jp
■LEBER for school 紹介ウェブサイト
URL:https://www.leber.jp/school/
■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念を掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。
隅田川マルシェ実行委員会は、「つながる ライトバルーン プロジェクト」の運営スタッフ・ボランティアの体温・体調管理を行なうため、「LEBER for Business」を短期で利用してくださいました。実際に利用してみての反応や、どんな団体・イベントに向いているかなどを隅田川マルシェ実行委員会のイワタマサヨシさんにインタビューしました。
「LEBER for Business」導入のきっかけを教えてください。
イワタさん:「隅田川マルシェ」は、隅田川近隣地域に店舗を持つ方々や住民と来場者が、共に隅田川を中心とした水辺の賑わいを創出し新しい文化圏を構築する手作りイベントです。
春に予定されていたいくつかのイベントは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止せざるを得ませんでしたが、8月は「つながるライトバルーンプロジェクト」をメインイベントとしてミニマルシェを再開するということになりました。
自粛期間が解除されたとはいえ、安心できる状況ではなかったのと、運営スタッフ・ボランティアの体調管理を行ない、安全にイベントを開催することが必要だと考えて今回、短期導入をしました。
実際に導入してみて、運営スタッフ・ボランティアスタッフの反応はどうでしたか。
イワタさん:出展者によっては、イベントの1ヶ月前からしっかり利用してくれた方もいるので「体温を測ることが習慣になった!」とか、「難しい操作はなかったのでスムーズに使えた」という反応でした。
また、当イベントは複数の出展者がいるため、個人情報を心配する声がありました。体温記録などは、誰がどこまで見ているか…など、心配される方もいましたが、管理者である私だけしか見れないシステムであることを伝え、皆さんには安心して使っていただけたと思います。
※実際の管理画面
管理しているイワタさんからみて、もっと「こんな機能があればいい!」など使ってみての意見をお聞かせください。
イワタさん:正直、毎日体温チェックを行なってくれる人もいれば、全然行なわない人もいるので、全体的に統一感を取るということがとても難しく感じました。
体温チェックを忘れないようにプッシュ通知がアプリから届きますが、それでも行なわない人に対して、管理者からメッセージ付きで通知できるといいなと感じました。
例えば、管理画面の一覧から未入力者を発見して「●●さん体温チェックやってください!!(イワタより)」というメッセージが届けば、「あ!イワタさん毎日見てるならやらなきゃ」という意識になる人が増えるのもしれないなと。誰かがやるのではなく、みんなでやっていける環境をつくれると管理者としても嬉しいです。
※実際の管理画面
今回、短期利用してみて、導入をおすすめしたい団体やイベントはありますか。
イワタさん:実際に利用して感じたのは、イベントを行なう事業主はどの企業も団体も導入したほうがいいということです。
以前のような生活は当分戻りそうもないですし、万一クラスター感染が発生したとき、主催側が、対策としてどんな対策をしていたか、未然に防ぐために何をやっていたか、の証にもなると思います。
今回の私たちもそうですが、イベント前のミーティング時の議題は、感染予防を未然に防ぐにはどうしたらいいか、が大半でした。イベントを継続して開催し、多くの人に来てもらうためには、感染予防がとても大きな問題となるのです。
これからは、健常時でも体温や体調を管理する時代。来場者への安心と運営側の健康を証明するという意味で、どんなに小さいイベントを行なう企業や団体にもおすすめしたいです。
隅田川マルシェについて
隅田川近隣地域に店舗を持つ方々や住民と一緒に隅田川を中心とした水辺の賑わいを創出し新しい文化圏を構築する手作りイベントです。
多くの人が「つながり」、そして「集う」場所として、また新しい出会いを生み、地域の助け合いへつながるマルシェにします。
隅田川マルシェ実行委員会
委員長:イワタマサヨシ氏
URL:https://sumidagawa.market/
毎朝の時間が大幅に短縮され、先生や保護者の方々にも喜んでいただけました
紙の健康観察の対応に追われる日々が続いていました
新型コロナウイルス感染症予防のために「毎朝の検温」が義務づけられたことで、本校でも、画用紙に印刷した「健康観察カード」を全校児童に配付していました。ですが、毎朝カードを確認・押印する作業は、今の状況では仕方ないと思いつつも、確実に先生たちの負担になっていました。本校では2週間に1枚用紙を渡すことになっており、全校児童分のカードを印刷する手間もかなりかかっていました。
また、毎日10名近くは朝の検温を忘れたり、カードを持ってくるのを忘れたりしてしまい、朝の登校時刻には、その対応に追われる日々が続いていました。
便利なサービスがないか色々と探した結果…
健康観察カードに代わる便利なサービスを探したところ、いくつか候補が見つかり、比較・検討しました。ポイントは
①生徒の体調情報が入力しやすいこと ②個人間でお互いの体温を知ることができないよう、個人情報に配慮されていること ③職員室で、全校児童の体調を一覧できること ④導入しやすい料金であることです。
そしてその全てを兼ね備えていたのがリーバーでした。
また、既につくば市などで広く導入され、学校現場のニーズに対応されていることも採用にあたって大きなポイントとなりました。
「紙の配布、回収、確認、押印の手間がなくなり、本当に便利です。確認ミスもなくなりました」
「児童のようすを一覧で、簡単に把握することができます」
朝の検温チェックの時間が大幅に短縮されました
本校では全教員がiPadを利用しており、全ての教室にもテレビモニターとiPadが設置されています。リーバーを導入してからは、教員や教室のタブレット上で各担任が体温を確認することができ、朝の検温チェックの時間が大幅に短縮されました。
担任の先生方からも、「確認ミスや押印の手間がなくなり、本当に便利です」「カードを回収、配付することがなく、助かります。」「児童のようすを一覧で、簡単に把握することができます。」など、リーバーへの喜びの声をたくさんいただきました。
また、校内で体調を崩した児童の様子を随時入力することで、保護者の方々にもリアルタイムでお子さんの体調の変化を知らせることもできるようになりました。
保護者の方々にも喜んでいただけました
リーバーを導入して、保護者の方々から「朝の慌ただしさが改善されました。」「毎朝の通知機能がありがたいです。」「健康観察カードより簡単に入力できて楽です。」「家族の体調も一緒に記録できて安心です。」など、喜びの声をたくさんいただきました。また学校集会の日に、教員がサポートしながらアプリをご登録いただいたことで、スムーズに利用を開始できました。
本校では、新型コロナウイルス対応に追われる中でも、子どもたちのために、学校行事も可能な限り実施したいと考えています。リーバーはその支えになってくれるとともに、「みんなの健康を見守るツール」として健康に対する意識を高め、持続させる上でも、大変効果的だと思います。
現在、多くの学校で紙の健康観察表を利用し、子どもたちの体温を管理されていると思いますが、本アプリの利便性が広く周知され、先生たちの日々の体温確認が容易にできるようになればいいなと心から願っています。
大阪教育大学附属天王寺小学校は、すべての教員がiPadを所持し、全教室にiPadを装備。児童の体温・体調データは常にその場からチェックすることが可能となっている。職員室のモニターには一覧表示される。
国立大学法人大阪教育大学附属天王寺小学校
大阪市阿倍野区松崎町1丁目2番45号
1877年、大阪府師範学校附属演習小学校として創立。生徒数624名、教職員30名。(2020年4月現在)
株式会社リーバー(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)と社会福祉法人森友会(しんゆうかい 理事長:立山貴史)は、医療相談アプリ・リーバーを利用した体温・体調・出欠席管理機能「LEBER for School」(リーバー・フォー・スクール)の利用契約を締結しました。森友会の運営する26園について11月1日から順次導入され、最終的に園児・教職員の合計で約2500名が利用します。
森友会は2001年設立の社会福祉法人です。法人本部のある大分県で4園、福岡県で4園、東京都で18園の認可保育園及び幼保連携型認定こども園を運営しています。「好きを見つけられる子へ」をモットーに、「誉める保育」「異年齢の関わり」「主体性の尊重」に努めています。リーバー導入は九州地区を手始めに順次全園へと拡大し、園児と教職員の健康維持を図ります。
■「10円体温チェック」で教職員の負担を軽減
LEBER for School は、1人あたり10円/月で毎日の子どもたちの体温・体調と出欠席を自動集計できる、スマートフォンを利用したサービスです。園児とともに教職員も使用でき、体温・体調の入力結果は自動的に園側に送信されます。教職員は健康観察票など紙で集計することなく、園全体の健康状態と出欠席の状況をグラフなどで集団解析できます。
保護者のスマートフォンには毎朝、検温を促すプッシュ通知が送られ、入力のし忘れを防止します。家庭での検温で異常があれば登園を控えてもらうなど、園内クラスター感染を防ぐことにもつながります。また「健康予報」の機能によって、都道府県別の新型コロナ直近7日間新規感染者数や自治体別学校発熱者(37.5度以上)の割合なども表示され、地域全体の健康に貢献します。
LEBER for Schoolは、つくば市とつくばみらい市のすべての小・中学校、大阪教育大学附属天王寺小学校など全国245の教育機関で導入されています(20年10月23日現在)。導入依頼も多数寄せられ、教職員や保護者からの期待が高まっています。
■医療相談アプリも利用可能
LEBER for School 利用のために医療相談アプリ「リーバー」をインストールすれば、医師に家族の医療や健康に関する相談をすることも可能になります。万一、発熱などの症状が続き、コロナウイルスに感染している可能性が疑われる場合も、近隣医療機関の検索が可能なほか、クリニック受診や保健所、専用相談窓口への連絡など、医師から正しい手順のアドバイスが得られます。
■森友会ホームページ