株式会社リーバー(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)とかすみがうら市(市長:坪井 透)は、医療相談アプリ・リーバーを利用した体温・体調・出欠席管理機能「LEBER for School」(リーバー・フォー・スクール)の利用契約を締結しました。11月中旬から市内11の市立小・中学校で約3,000人の児童・生徒・教職員の利用が始まっています。
かすみがうら市は茨城県南部に位置する人口41,231人(令和2年12月1日現在)の自治体で、温暖な気候と湖や大地の恵みを受ける自然豊かな市域を持っています。国の統一事業とは別に、市の独自事業として子供のいる世帯に臨時休校支援給付金や応援給付金を支給するなど、子育て支援に力を入れています。
しかしながら、同市の人口10万人あたりの診療所数は全国平均71.57に対し35.59となっており、医療施設が少ない状況です。LEBER for Schoolを導入することで、児童・生徒の病気の予防と健康維持に役立てます。
■「10円体温チェック」で教職員の負担を軽減
新型コロナウイルスの感染拡大が鎮静化しないなか、教育現場にはクラスター感染を防ぐ方策が求められています。LEBER for School は、生徒・児童1人あたり10円/月で子どもたちの健康状態を毎日、自動集計できるスマートフォンを利用したサービスです。
家庭での入力結果は自動的に学校側に送信され、教職員は児童・生徒の登校前にそれらの健康情報をPC上で一括して確認することができます。家庭での検温で異常があれば、アプリ上で欠席連絡をして登校を控えてもらうことで校内感染を防げるほか、感染予防対策をデータドリブンで行うことが可能になります。児童・生徒の家庭には毎朝、検温を促すプッシュ通知が送られ、入力のし忘れを防止します。
LEBER for Schoolの特徴的な機能として「健康予報」があります。都道府県別の新型コロナ直近7日間新規感染者数や自治体別学校発熱者(37.5度以上)の割合などが表示され、地域全体の健康に貢献します。
■医療相談アプリを利用可能
LEBER for School 利用のために医療相談アプリ「リーバー」をインストールすれば、医師に家族の医療や健康に関する相談をすることも可能になります。万一、発熱などの症状が続き、コロナウイルスに感染している可能性が疑われる場合も、近隣医療機関の検索が可能なほか、クリニック受診や保健所、専用相談窓口への連絡など、医師から正しい手順のアドバイスが得られます(別途相談料が必要になります)。
■かすみがうら市教育委員会ホームページ
URL:https://www.city.kasumigaura.lg.jp/page/dir003338.html
■LEBER for school 紹介ウェブサイト
URL:https://www.leber.jp/school/
■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念を掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。
〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp
事業内容:アプリの企画・開発・運営