健康観察アプリ「LEBER for School」全国導⼊率が85%へ拡⼤

株式会社リーバー(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊⼀郎)が提供する、医療相談アプリ「リーバー」を利⽤した健康観察アプリ「LEBER for School」(リーバー・フォー・スクール)は、全国導⼊率が昨年度の19.1%から85.1%へと拡⼤しました。

■2021年度は変異株の流⾏により「⼦どもへの感染拡⼤」教育現場は相次ぐ休校、学年閉鎖

2021年度は4⽉に緊急事態宣⾔が発令され、⼤部分の学校が5⽉末までの臨時休校となるなど、新学期早々、休校からスタートを切りました。同年6⽉より学校再開となりましたが、強い感染⼒を持つデルタ株の影響を受け2021年7⽉からの感染拡⼤期においては、児童・⽣徒の感染者数が増加しました。
また、児童・⽣徒の感染経路については、⼩学⽣の70%をはじめ、多くの学校種で「家庭内感染」が最も⾼い割合となるなど、2020年度とは異なる傾向が⾒られ、改めて児童・⽣徒の毎⽇の健康観察を徹底するとともに、家庭内においても「新しい⽣活様式」の実践を⾏うよう呼びかけが⾏われました(*1)。
厚⽣労働省が発表している「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報(*2)」の性別・年代別陽性者数累計データ(図1、図2)から、2021年度に流⾏した「デルタ株」や「オミクロン株」などの変異株の発⽣により、10歳以下の感染は2020年と⽐較して、40倍以上も増加していることがわかります。

<2020年9⽉2⽇から2021年1⽉5⽇>
10歳未満は(男性・⼥性含む)52,500⼈、10代の陽性者数は(男性・⼥性含む)126,527⼈(図1)

<2021年1⽉6⽇から2022年1⽉4⽇>
10歳未満は(男性・⼥性含む)4,793,451⼈、10代の陽性者数は(男性・⼥性含む)2,403,594⼈(図2)

(*1)出典:https://www.mext.go.jp/content/20211210-mxt_kouhou01-000004520_2.pdf
⽂部科学省 学校における新型コロナウイルス感染症 に関する衛⽣管理マニュアル 〜「学校の新しい⽣活様式」〜

(*2)出典:https://covid19.mhlw.go.jp/
厚⽣労働省:データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報

■【2021年度】健康観察アプリ「LEBER for School」教育機関への導⼊率85.1%へと拡⼤

【2020年4⽉から2021年3⽉までに導⼊した教育機関は9都道府県(19.1%)】
北海道・宮城県・新潟県・⻑野県・茨城県・東京都・静岡県・兵庫県・⼤分県

【2021年4⽉から2022年3⽉までに導⼊した教育機関は40都道府県(85.1%)】
北海道・⼭形県・福島県・秋⽥県・宮城県・茨城県・栃⽊県・群⾺県・東京都・神奈川県・千葉県・埼⽟県・福井県・⽯川県・新潟県・⻑野県・静岡県・愛知県・岐⾩県・富⼭県・⼤阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・三重県・和歌⼭県・岡⼭県・島根県・広島県・⼭⼝県・徳島県・⾹川県・福岡県・佐賀県・⻑崎県・⼤分県・宮崎県・熊本県・⿅児島県

■今後の展望
変異株の特徴が明らかになるにつれて、同居家族からの感染経路の確認を重要視するようになりました。これに伴い「LEBER for School」の同居家族の体調について確認できる機能の活⽤が広がっています。
また、2022年3⽉17⽇⽂部科学省は、オミクロン株が主流である間の当該株の特徴を踏まえた「濃厚接触者の特定及び⾏動制限並びに積極的疫学調査の実施」を⾏うと通達(*3)しており、今後益々データを活⽤した感染症対策は必要不可⽋となることが予測されます。

リーバー社は、今後も学校現場の負担軽減を図るとともに、より早く感染の予兆をつかみ、より簡単に感染症対策を⾏うことができるサービスを⽬指し、尽⼒して参ります。

(*3)出典:https://www.mext.go.jp/content/20220317-mxt_kouhou01-000004520_06.pdf
⽂部科学省ーオミクロン株が主流である間の当該株の特徴を踏まえた濃 厚接触者の特定及び⾏動制限並びに積極的疫学
調査の実施 に伴う学校に関する対応についてー

■LEBER for Schoolについて
LEBER for Schoolの利⽤にあたっては学校側と弊社が利⽤契約を結び、⽣徒側(保護者側)は医療相談アプリ・リーバーを通じて登録、学校側(管理者側)は専⽤の管理システムを利⽤します。料⾦は1名11円/⽉となっており、⼿頃なコス
トで⽣徒の健康管理に貢献し、同時に教職員の集計の⼿間を⼤幅に省くことが可能です。教職員が健康観察票など紙で集計する⼿間を⼤幅に省くことが可能で、学校全体の体温・体調の状況をグラフなどで確認できます。

■医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」について
24時間365⽇スマホで医師に相談ができるアプリです。現在350⼈以上の医師が登録されており、外出⾃粛等により病院やクリニックに⾏きにくい⽅もアプリを通じて医師に気軽に相談することができます。⼀般向け医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」に加えて、教育機関に毎⽇の検温結果と体調、出⽋席の報告ができる「LEBER for School」(6カ国語対応)、企業向けに検温・体調報告とストレスチェックを組み合わせられる「LEBER forBusiness」(6カ国語対応)も全国で導⼊拡⼤中です。

〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp
事業内容:医療相談アプリの企画・開発・運営

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