健康観察アプリ「LEBER for School」、導入学校数1,000校を突破

株式会社リーバー(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)が提供する、医療相談アプリ「リーバー」を利用した健康観察アプリ「LEBER for School」(リーバー・フォー・スクール)は、2020年6月にサービス提供を開始しています。この度、導入学校数が1,000校を突破したことをお知らせいたします。
 
■健康観察アプリLEBER for School開発の背景
政府は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2020年3月から全国の小中学校と高校、特別支援学校に臨時休校を要請しましたが、同年6月には全国での緊急事態宣言解除を受けて、多くの小中学校と高校で登校が再開されました。感染症拡大の中でも、持続的に児童生徒の教育を受ける権利を保護するため文部科学省では「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」(*1)を作成し、児童生徒等の毎日の健康状態を把握するよう周知しています。子どもの体調を報告する方法として、学校現場は書類の記載や手渡しで行っていましたが管理方法に手間がかかるなど多くの課題がありました。
これを受け、2020年6月「LEBER for School」は、茨城県つくば市 および 茨城県つくばみらい市の両自治体の児童・生徒向けに導入を開始し、学校現場や学級管理の担当者へ家庭からデータを自動送信できる体制を整備しました。
現在では、全国1,000校の学校現場で導入しており、学校現場での感染症拡大の予防に貢献しています。

(*1)出典:https://www.mext.go.jp/content/20210514-mxt_kouhou01-000007426_1.pdf
文部科学省 学校における新型コロナウイルス感染症 に関する衛生管理マニュアル ~「学校の新しい生活様式」~ 

■健康観察アプリLEBER for Schoolについて
LEBER for Schoolの利用にあたっては学校側と弊社が利用契約を結び、生徒側(保護者側)は医療相談アプリ・リーバーを通じて登録、学校側(管理者側)は専用の管理システムを利用します。料金は1名11円/月となっており、手頃なコストで生徒の健康管理に貢献し、同時に教職員の集計の手間を大幅に省くことが可能です。教職員が健康観察票など紙で集計する手間を大幅に省くことが可能で、学校全体の体温・体調の状況をグラフなどで確認できます。
■「LEBER for School」操作手順
・iOSおよびAndroidスマートフォンにアプリをインストール
・学校から配布されるQRコードを読み込む
・個人プロフィール(氏名、身長、体重等)を入力
・体温と検温時刻を入力
・厚生労働省推奨「新型コロナウイルス感染症等の健康観察票」に準拠した、体調に関する簡単な質問に回答
・自動的に教育機関へ送信

■医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」について
24時間365⽇スマホで医師に相談ができるアプリです。現在300⼈以上の医師が登録されており、外出⾃粛等により病院 やクリニックに⾏きにくい⽅もアプリを通じて医師に気軽に相談することができます。
⼀般向け医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」に加えて、教育機関に毎⽇の検温結果と体調、出⽋席の報告ができる「LEBER for School」(6カ国語対応)、企業向けに検温・体調報告とストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」(6カ国語対応)も全国で導⼊拡⼤中です。 

2021年6月省庁より職場や学校等におけるクラスターの大規模化および医療のひっ迫を防ぐ観点から各職場・教育現場での毎日の健康状態を把握するため「健康観察アプリ」の導入を検討したうえで、利用するアプリを選定し、毎日の利用する旨、対策の実施を求めています。

■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念に掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。

〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp
事業内容:医療相談アプリの企画・開発・運営

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