健康観察アプリ「LEBER for School」、大阪市内の公立小中学校100校を突破

 遠隔医療のプラットフォームを運営している株式会社リーバー(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)の健康観察アプリ「LEBER for School」は、大阪市内の公立小中学校への導入が100校を突破したことをお知らせいたします。

大阪市内の公立小中学校における導入状況

旭区(6校)、阿倍野区(3校)、港区(1校)、此花区(3校)、住吉区(3校)、住之江区(4校)、城東区(15校)、生野区(10校)、西区(2校)、大正区(2校)、中央区(6校)、鶴見区(5校)、天王寺区(4校)、東住吉区(9校)、東成区(3校)、東淀川区(7校)、福島区(5校)、平野区(4校)、北区(2校)、淀川区(9校)、浪速区(3校) 合計:106校 

※ 2022年11月24日現在

 

■大阪市内100校突破の背景 

2020年に大阪市内の国立学校で導入され、2021年より大阪市内の公立の小中学校への導入が少しづつ広がり、「子どもたちの健康観察をどのように管理しているか」教職員同士での情報共有やコミュニティーにて、リーバーの事例が徐々に広まりました。このような背景から、教職員の公務効率と児童・生徒の健康不安を軽減し、家庭との連携をよりスムーズにするための手段として、大阪市内の公立小中学校100校を突破することができました。

<学校現場の課題>
・朝の時間帯に遅刻・欠席連絡の電話が殺到し、教職員の業務を圧迫している
<解決策>
・日々の健康観察(体温・体調)の連絡とともに、出欠連絡も報告できる健康観察アプリ「リーバー」を導入

 

手軽な価格で導入できる内閣官房推奨「健康観察アプリ」

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、体調の変化を素早く認識して無理な出勤・通学・外出を控え、一人一人が 他者への感染リスクを自覚するだけでなく、組織として検査を積極的に勧奨するなど、感染拡大防止に対する意識を持つ ことが重要とし、健康観察アプリ活用を政府の基本的対処方針にも位置づけられました。(*1) リーバーは、学校現場の体温・体調チェックを1名11円/月と手頃なコストで生徒の健康管理に貢献し、教職員の集計の 手間を省くことが可能なプラットフォーム「健康観察アプリ」を提供していたことから、内閣官房が推奨する「健康観察アプリ」への申請を行いました。2021年11月、政府が推奨する「健康観察アプリ」の選定基準に達し、有識者委員会の調査を経て正式に認定されました。
また、LEBER for School は、児童・生徒一人ひとりが所属する部活動や学童保育、修学旅行など、複数の所属団体ご とに管理できる「アクティビティ登録機能」を追加するなど、学校現場がLEBER for School のアプリを通して一括で管 理できるようシステム開発を行っています。
(*1)新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(新型コロナウイルス感染症対策本部決定 )
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000633503.pdf

大阪市内公立小中学校のコメント抜粋

・職員の家族の健康状態について話すことは全くなかったが、リーバーを導入後、職員の健康状態はもちろん、質問項目の中に含まれる同居家族の体調不良の欄を見て、職員の家族の健康状態も声かけをすることが増えた。
・これまで担任が紙や電話で確認していたことを、パソコンで一目見てわかるようになった。
・普段の連絡から宿泊行事の際の連絡もでき、PDFも送れるメッセージ配信が魅力的。
・内閣府の推奨(*2)やプライバシーマークの取得があり、安心して保護者に提案できた。
・「利用データもクラウド上で高水準のセキュリティ体制で保管しています。」という心強い言葉をいただくことができ、導入に向けて踏み切ることができた。
・小中一貫校としてリーバーを利用、一括で管理することで、紙の健康観察時に大変だった「きょうだい関係の把握」がしやすくなることはメリット。

(*2)内閣官房:新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ健康観察アプリ
https://corona.go.jp/health/

 ■健康観察アプリLEBER for Schoolについて
児童・生徒側(保護者側)は、アプリを通じて登録、学校側(管理者側)は、専用の管理システムを利用します。料金は1名11円/月となっており、手頃なコストで生徒の健康管理に貢献し、同時に教職員の集計の手間を大幅に省くことが可能です。教職員が健康観察票など紙で集計する手間を大幅に省くことが可能で、学校全体の体温・体調の状況をグラフなどで確認できます。
また、教職員も各自のスマートフォンにアプリを導入して体温報告を行えるように整備しました。児童生徒・教職員全員の健康状態を把握することで、感染症等の拡大に対し、早期発見、拡大防止対応ができるようにしています。

■「LEBER for School」操作手順
<利用準備>
・iOSおよびAndroidスマートフォンにアプリをインストール
・学校から配布されるQRコードを読み込む
・個人プロフィール(氏名、性別等)を入力
※ 利用者へ登録説明用チラシを配布し、利用方法をご案内しています
<日々の利用>
利用者:体温や体調、出・欠席状況等をアプリで入力し、送信
※ 質問項目は、厚生労働省推奨「新型コロナウイルス感染症等の健康観察票」に準拠
学校:学校管理画面に児童・生徒の健康観察情報が表示される

■遠隔医療プラットフォーム「リーバー」について
24時間365⽇スマホで医師に相談ができる「遠隔医療相談」と、日々の体温・体調等を記録する「健康観察」のサービスを提供しているプラットフォームです。登録医師は約400名、サービスの利用者は100万人に上ります。
その他にも、コロナワクチンの接種歴を登録できる「デジタルワクチン手帳」や、周囲の感染状況を把握できる「健康予報」、法定ストレスチェックに対応した「ストレスチェック」などの機能を搭載しており、個人向け、企業・自治体向け、学校向けにサービスを展開しています。

■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念に掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。

〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp

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