導入事例:大阪教育大学附属天王寺小学校「毎朝の時間が大幅に短縮され、先生や 保護者の方々にも喜んでいただけました」

毎朝の時間が大幅に短縮され、先生や保護者の方々にも喜んでいただけました

紙の健康観察の対応に追われる日々が続いていました

新型コロナウイルス感染症予防のために「毎朝の検温」が義務づけられたことで、本校でも、画用紙に印刷した「健康観察カード」を全校児童に配付していました。ですが、毎朝カードを確認・押印する作業は、今の状況では仕方ないと思いつつも、確実に先生たちの負担になっていました。本校では2週間に1枚用紙を渡すことになっており、全校児童分のカードを印刷する手間もかなりかかっていました。

 また、毎日10名近くは朝の検温を忘れたり、カードを持ってくるのを忘れたりしてしまい、朝の登校時刻には、その対応に追われる日々が続いていました。

 

便利なサービスがないか色々と探した結果

 健康観察カードに代わる便利なサービスを探したところ、いくつか候補が見つかり、比較・検討しました。ポイントは

①生徒の体調情報が入力しやすいこと ②個人間でお互いの体温を知ることができないよう、個人情報に配慮されていること ③職員室で、全校児童の体調を一覧できること ④導入しやすい料金であることです。

そしてその全てを兼ね備えていたのがリーバーでした。

 また、既につくば市などで広く導入され、学校現場のニーズに対応されていることも採用にあたって大きなポイントとなりました。

 

「紙の配布、回収、確認、押印の手間がなくなり、本当に便利です。確認ミスもなくなりました」

「児童のようすを一覧で、簡単に把握することができます」

 

朝の検温チェックの時間が大幅に短縮されました

 本校では全教員がiPadを利用しており、全ての教室にもテレビモニターとiPadが設置されています。リーバーを導入してからは、教員や教室のタブレット上で各担任が体温を確認することができ、朝の検温チェックの時間が大幅に短縮されました。

 担任の先生方からも、「確認ミスや押印の手間がなくなり、本当に便利です」「カードを回収、配付することがなく、助かります。」「児童のようすを一覧で、簡単に把握することができます。」など、リーバーへの喜びの声をたくさんいただきました。

 また、校内で体調を崩した児童の様子を随時入力することで、保護者の方々にもリアルタイムでお子さんの体調の変化を知らせることもできるようになりました。

保護者の方々にも喜んでいただけました

 リーバーを導入して、保護者の方々から「朝の慌ただしさが改善されました。」「毎朝の通知機能がありがたいです。」「健康観察カードより簡単に入力できて楽です。」「家族の体調も一緒に記録できて安心です。」など、喜びの声をたくさんいただきました。また学校集会の日に、教員がサポートしながらアプリをご登録いただいたことで、スムーズに利用を開始できました。

 本校では、新型コロナウイルス対応に追われる中でも、子どもたちのために、学校行事も可能な限り実施したいと考えています。リーバーはその支えになってくれるとともに、「みんなの健康を見守るツール」として健康に対する意識を高め、持続させる上でも、大変効果的だと思います。

 現在、多くの学校で紙の健康観察表を利用し、子どもたちの体温を管理されていると思いますが、本アプリの利便性が広く周知され、先生たちの日々の体温確認が容易にできるようになればいいなと心から願っています。

大阪教育大学附属天王寺小学校は、すべての教員がiPadを所持し、全教室にiPadを装備。児童の体温・体調データは常にその場からチェックすることが可能となっている。職員室のモニターには一覧表示される。

 

国立大学法人大阪教育大学附属天王寺小学校
大阪市阿倍野区松崎町1丁目2番45号
1877年、大阪府師範学校附属演習小学校として創立。生徒数624名、教職員30名。(2020年4月現在)

 

 

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